高校2年生へ

基礎レベルの大学~MARCHレベルの大学で理系学部を対象とした生徒に受験指導を行います。その際に科目ごとに応じて以下の内容が必要になってきますが、内容に不安がある方も指導いたします。2年生も1年生と同じように英語と数学を基本として指導していきます。1年生と異なる点は学校の授業内容中心ではなく、入試の基礎固め中心に指導していきます。

英語

英語は次の5項目が柱になります。

英単語  英文法  英文解釈  英文速読  長文読解

中でも高校2年生は前半は英文法・英文解釈を中心に、後半は英文解釈と英文速読を中心に指導していきます。英語は長文問題の配点比重が高い傾向があります。また難関大学になればなるほど、1文当たりの単語数が増えます。語彙力はさることながら、1文ごとに主語・動詞・目的語・補語・修飾語を素早く正確に見抜く力が必要とされます。長文読解を入試本番で解けるようになるためにはこの基礎固めが重要になります。

数学

数学は思考力・計算力の2つが柱になります。


1.思考力

思考力とは問題文を読み解き、どこでどの公式を用い解いていくのか、答えまでの道筋を見抜く力です。そのためには問題文のキーワードに気付き、そのキーワードから考えられる式でどれを用いれば解くことができるか。例えば「最小値を求めよ」と問われているとします。最小値を求める代表的な方法は平方完成、微分、相加相乗平均などがあります。それを踏まえた上で問題で取り扱っている式を判別します。問題で扱われている式だと、どの公式を使いやすいのか、そして何故それを用いた方が良いのかまでを理解して解けるようになることが重要です。


2.計算力

計算力とは問題を解くために必要な公式を用いた後、その式を正しく早く計算できる力です。計算間違いでケアレスミスをした、という言葉をよく耳にすることがあるかと思います。このケアレスミスは冷静に受け止めると計算力がないために起きてしまう事象です。この能力は理系ならばあって当然とされてしまう所が多いですが、意外に侮れません。確かに理系を選択したからにはある程度計算力に自信があるかもしれません。しかし高校入試と大学入試は別物です。計算量や煩雑さも相まって今までよりも粗が目立ってきます。その際でも素早く正確に計算できなければいけません。この能力を数学では単元別・レベル別に鍛えていくことが重要です。

上記2点の力を授業を通じて養成していきます。数学ではセンター試験(新:大学入試共通テスト)レベルを元に入試の基礎固めを行います。

また、上記の内容またはそれ以外でご不明な点がございましたらこちらよりご質問ください。